スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Deas Vail 



Deas Vailの「All the Houses Look the Same 」

アメリカの5人組。


うぉぉ!私の好きな美しいファルセットヴォイス。
瞬殺されました。

エモとかインディーロックとかオルタナだとかいろいろ言われているようですが、とにかく素晴らしいアルバム。


ファルセットヴォイスをひたすら漂わせるわけではなく、きっちり空気を締めてくれる程良い重さのサウンド。


エモ特有の若さをところどころに感じられるのも良い。

「エモ特有の若さ」って何だ?と突っ込まれると答えに窮するので、エモ好きな人だったらなんとなくわかってくれるよね~
という曖昧な感じに逃げておく。御免。
各々の感覚で感じておくれ。



適度なスピード感と重量感でヴォルテージを上げながらも、5曲目「Shoreline」ではしっとりとしたメロディーで聴かせてくれる。
ちなみにこの曲の最後のファルセットヴォイスが素敵。
最後の最後ですとんと落とされるところも好きだなあ。

そして次の6曲目「A Lover's Charm」では最初から鳥肌もののファルセット。
変調するサウンドとこの曲のヴォーカルは一聴の価値あり!だと私は思う。



アルバム中盤から怒涛のようにあふれ出てくる美しい声にいつも聴き入ってしまう。
そして11曲目「Life In These Little Boats」のこの疾走感。
「反則だろ、これは」と思わず唸ってしまった。


冒頭でも書いたが、思わぬ美声にフワフワと飛んでいかないようにサウンドにしっかり繋ぎとめられている感覚。
このあたりのバランスのよさに感心してしまった。

スポンサーサイト

Dreamend 




Dreamendについては、てっきり書いたことがあるものだと思い込んでいたが
今だらだらと見返してみると、なんと1度も書いていないらしい。

思い込みってこわいなあ。



それはさておき、Dreamendの1st「As If by Ghosts 」

1曲目「Of Ravens & Winds」は静かにやさしくはじまり、曲の後半では力強いサウンドを聴かせてくれる。
次の2曲目「Ellipsis」はノイジーなサウンドの中にも何かメルヘンな感じが漂っていて好きだ。



疾走感あるサウンドと、しっとりと優しいうたがごちゃ混ぜになっているアルバムなのだけれど違和感は感じない。
むしろしっくりくる感じがたまらなく良い。




私が特に好きなのは4曲目「The Almighty」
静かに何かがじりじりとせりあがってくる感じと爆発するサウンド。

その後の静かにカウントされる時間が次の音を楽しみにさせてくれる。

そしてむやみに驚かせることなどせずに、きっちりと終焉に導いてくれる。



4曲目だけに限らず、すべてが絶妙なバランスだからこそどことなくまとまっている感があるのかもしれない。
そのあたりが違和感を感じさせないところなのだろうなあ。



何年間か聴き続けていますが、飽きが来ない。
さすがの一枚です。





Explosions in the Sky 



Explosions in the Skyという人たちは凄い。と聴くたびに思う。


もし、「彼らの作品の中でもっとも好きなアルバムはどれですか?」という質問を受けたら答えにとても困る。
だって、どれも好きだから。

「彼らの作品の中でもっとも好きなアルバム」は気分によって変わる。
最近は、この「How Strange, Innocence」がお気に入り。


音が叫んだり、悲しんだり、泣いたりしている。
それがダイレクトに伝わってくる作品は少ないと思う。
文字にしようとするとなかなかうまい表現が見つからないが、
音で感情を表現しているというよりは、音そのものが感情、という感覚。


そして常に一つの感情だけではなく、複数の入り混じった感情が複雑に渦巻いていて、そこに惹きつけられてしまう。
「陰」の部分も、「愁」の部分も、「痛」の部分もあると思うのだが、不思議とその中に「負(マイナス)」の感情はないように感じる。



だから彼らの音楽が好きだ。



なんか、アルバムを聴いているというよりは自分の感情をフィードバックさせているような錯覚にとらわれる。


そのためだろうか、自分の状態があまりにもぐらついているときはこのアルバムをあまり聴きたくないな~と思うことが多いような気が。


最近このアルバムが好きで聴けているということは、今の精神はある程度安定しているということか。



私の健康のバロメーターにもなってしまうExplosions in the Skyはやっぱり凄い。

CLAIRVOYANTS 




皆様、明けましておめでとうございます。
ずいぶん久しぶりの更新になってしまいましたが、私は生きてます。

こんなに更新しないブログを覗いてくださっている方々、ありがとうございます。
本当に感謝、感謝です。

こんなブログですが、今年もよろしくお願いします。



では今年最初の記事。


claivoyantsの1st「Your New Boundaries」

彼らの詳細についてはよく知らないのだが、Brian Dunn(vo.g)という人が中心のプロジェクト(?)らしい。

Arab StrapやSongs:Ohia、Mark Kozelekなどとライブをしていたこともあるそうだ。

ちなみにclaivoyantsは「千里眼」という意味らしい。



全体的にゆっくりとした流れの一枚。
精神的にも時間的にも肉体的にも追われているような感覚のある現代の社会のなかで立ち止まること、焦らないことが大切なんだと教えてくれるようなそんなアルバムだと思う。


美しくぽろぽろとこぼれ落ちる音。
深く憂いのある優しい声。

まるで水面が波打つことを避けるように、静かに丁寧に優しく歌い上げられるBrian Dunnのヴォーカル。

サウンドもうたの良さを引き立てているし、うたもサウンドの良さを引き立てていて、すべての音が大事にされている感じを受ける。



私はいつも彼らの音を聴く度に思う。

彼らについて詳しく知らなくてもいい。
歌詞の意味がわからなくたっていい。

ただこの音と、この音から感じる感情を忘れたくない。ずっと。


EARLY DAY MINERS 



early day minersの2005年リリースの4th「all harm ends here」


最近も相変わらず音楽は聴いているのだけれど何故か言葉にできなかった。
言葉にすると結局誰のアルバムでも、どれも同じようになってしまう。

もちろん、同じような「におい」のする音楽を好んで聴いているわけなので仕方ないといえば仕方ないのだが、それならば1枚1枚について書く必要もないわけで、まとめて「好きな音楽」とかなんとか題をつけてアルバム名だけだらだらと並べておけばいいのではないかと思った。


でも、やはりそのバンドなり個人なりの特有なものがそれぞれにあり、それこそが大きな違いなのだけれど、言葉にすると結局その微妙なニュアンスはかき消されて同じものになってしまう。


なんてコトを考えているうちに面倒になって書くのを止めてしまった。

そんな感じで、日々ただ黙々といろんな音楽にまみれている中でふと手を伸ばすのはいつもこのアルバム「all harm ends here」だった。

本当は、最近(といっても少し前だけど)発売された彼らのアルバム「offshore」をもっと聴き込みたいのだが、なぜかこのアルバムを聴いてしまう。


いつ、どんな時でも美しく、優しいのだ。

その優しさは慰めでも同情でもなく、いつも同じ場所で独自のスタンスを取りながら鳴っている。

踏み込んでくるわけでもなく、遠ざかるわけでもなく。
ただ黙って見つめられているようなそんな優しさ。

その距離が私に安心感を与えてくれる。


静かに響くギターから始まる「errance」
枯れたような、でもかすかな温もりを感じられる「townes」
曲の構成が素晴らしく、フレーズが頭の中で繰り返される「all harm」
ヴォーカルが際立つ「the way we live now」

いつ聴いても邪魔にならない落ち着いた、沁みるヴォーカル。



聴き終わったあとにじんわりと心を揺さぶるような、そんなアルバム。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。