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手ぶくろを買いに 



絵本の「手ぶくろを買いに」


たいていの人がこの話は知っているだろうと思いますが、子狐が町まで手ぶくろを買いに行くというお話です。

「ごんぎつね」のような感動があるわけでもないですし、「百万回生きた猫」のようにさまざまな感情を与えられることもない。


でも「ごんぎつね」にも「百万回生きた猫」にもない、なんとも言えない「ほんわかと暖かい感じ」があって、私はとってもこの絵本が好きです。


なんといっても文章が好きです。


「枝と枝の間から白い絹糸のように雪がこぼれている」

「暗い暗い夜が風呂敷のような影をひろげて…」

「狐の毛並が銀色に光り、その足あとにはコバルトの影がたまる」



など表現がとても素敵。

母狐と子狐の会話も可愛らしくて好感が持てます。


日本語って美しい


と感じることのできる作品です。




そして暖かなふんわりとした絵が魅力的。

他にも「手ぶくろを買いに」という絵本は何冊か出ていますし、この本より値段の手頃なものもありますが、この絵が好きだからこの本を買ったといっても過言ではありません。




作者は新美南吉さん。
「ごんぎつね」や「おじいさんのランプ」などの作品を出しています。

絵は黒井健さん。
この絵本の他にも「ごんぎつね」や「猫の事務所」(宮沢賢治作)の絵も描いています。




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