スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

FAR 



98年リリースのラストアルバム「water&solutions」


farというバンドについて軽く触れておくと、現gratitudeのジョナ・マトランガが在籍したバンドだ。

(以下ライナーノーツより引用)
farは91年にカリフォルニアのサクラメントで結成される。
地元でコンスタントにライブを重ね、自主制作でCDを出し、活動を続ける。

その後96年にレーベルと契約し、96年に1st「tin cans with strings to you」をリリース。
98年にこの「water&solutions」をリリース後、解散。



たった2枚のアルバムしか残さなかったけれど(自主制作盤は除く)どちらも素晴らしい。

ただ、私とジョナ・マトランガの出会いはこのアルバムだったので、個人的にはこのアルバムの方が思い入れがある。


そう、私はジョナ・マトランガというヴォーカリストが好きなのだ。(もちろん、farのサウンドも好きだが)

初めてこのアルバムを聴いたときに、とにかくジョナのヴォーカルが耳についた。
重く腰を下ろしたサウンドに比べて、少し浮いているような感じも受けた。


エモーショナルで、繊細で、どこか影を落とした感じのあるヴォーカル。

1曲の中でも表情が定まらないヴォーカル。


とても繊細で弱々しいヴォーカルを聴かせたかと思うと、いきなり感情を吐き出すようにシャウトする。
そうかと思えば這いずるような重く暗いヴォーカルだったり、無表情に淡々としていたり…。


それが私を惹きつけた。


この人はどんな感情も自分のヴォーカルスタイルに乗せる事ができる。


ジョナのヴォーカルを聴いていると、歌い分けているというよりも自分のスタイルに感情が入っただけ、という感じがする。

そう、どんな表情もジョナ・マトランガなのだ。

これが才能というものなのかもしれない。


サウンドもただひたすら重いわけではない。
厚めのサウンドだとは思うけれど、とても繊細さを感じる。
ポップなメロディーもあるのだが、重く暗くどことなく不安にさせる要素を持っている。

なんだかそのバランスが絶妙で、やっぱり何度も聴きたくなってしまう。


いまだに頻繁に聴き続けているアルバムだ。そしてきっとこれからも聴き続けていくだろう。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://verkligen.blog16.fc2.com/tb.php/151-a9db31b2

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。