THE LA’S
90年にリリースされた唯一のアルバム「the la's」
今では私の中では外せない1枚になっている。これを名盤と言わずに何を名盤と言うか。
なんだか偉そうに言っているけれど、当時はさっぱり良さが解らなかった。
友人が素晴らしいアルバムだと狂喜乱舞しながら薦めてくれたのだけれど、私には全くもって理解不能だった。
当時の私はパンクだとかハードロックだとかを好んで聴いていた。
「疾走感」「重量感」「勢い」を音楽に求めていた。
なので、このアルバムの何が素晴らしいのか不思議だった。
そしてろくに聴きこみもせずにその後何年間かは封印してしまっていたように思う。
でも、ふとあるきっかけで何年か後に聴いてみたらとてつもないものを封印していたことに気づいた。
これを素晴らしいものと思えなかった自分はどうかしていたんだろう。
今考えれば、音がこんなに綺麗だと思ったのはこのアルバムが最初かもしれない。
ポップで聴きやすく、ノリやすく、美しい。
それでいてやっぱり根底にあるのは「ロック」なのだ。
思わず口ずさんでしまうようなメロディー。
ぽろぽろとこぼれてくるような美しさ。
「there she goes」は超名曲だが、そのほかも珠玉のメロディーだらけ。
個人的には9曲目「i.o.u」なんかは特に好きだ。
さすがは完璧主義のリー・メイヴァース。
完成度は素晴らしすぎるほど高い。
今でも聴き続けているが、全く飽きが来ない。
これは断言できる。完全な名盤なのだと。
- [2005/11/28 21:22]
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HOME
homeの99年リリースの「XIV」(フォーティーン)
このhomeというバンドについては実はあまりよく知らない。
知っていることといえばアメリカのバンドであるということと、「15」というアルバムを出している何とも奇妙な人たちということぐらいだ。
一応、メンバーは以下の4人。
Andrew Deutsch
Eric Morrison
Brad Truax
Greg Anderson
では、何でそんなよくわからない奇妙なバンドのアルバムを持っているのかと言えば、プロデューサーがdave fridmann(mercury rev)、mixにmichael ivins(flaming lips)だったから。
なんとなくこの2人が手掛ける音だったら、きっと素晴らしいものだろう、と推測して買ってみたのです。(当時中古屋で300円という値段で見つけた、という理由もあるのですが)
最初に聴いたときは、とにかく不思議としか言いようがなかった。
当時はあまり音になじむことができなかったのですが、聴けば聴くほど面白くなってくる。
全体的な印象というのがまとまらない。
笛の音や雑音(足音っぽい)から始まる1曲目。ヴォーカルが入ったと思ったらいきなり強制的に2曲目へ移行。
始まり方からしてちょっと普通ではない。
その後は、美しいメロディーもあり、パワーポップらしきものもある。
ジャズっぽいニュアンスのするものもあれば、オーケストラっぽいものもあったり、オリエンタルな感じのものもある。
本当に様々なものの融合。
でも、あくまでもジャズっぽいとか、オーケストラっぽいというだけで、それそのものでないところがまた面白い。
毎日のように聴いていたいアルバムではないけれど、ふとしたときに聴きたくなる。
そしてこれを聴くと、音楽って自由なものだなとあらためて思う。
- [2005/10/28 11:42]
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JAMES
97年リリースの7枚目「whiplash」
メンバー脱退などの解散の危機を乗り越えて創られたアルバム。
「歌」を大切にしている感じがとてもよく伝わってくる。
jamesの数あるアルバムの中で、私はこれが一番好きです。
1曲目「tomorrow」を聴いた瞬間に、「このアルバム買ってよかった」と思ってしまったほど素晴らしかった。
ヴォーカル、ティムのどこまでも広がるような優しく伸びやかな歌。
ポップでキャッチーなメロディー、それをしっかりと支えているリズム。
JAMESを聴いているとよく思う。音全体で感情を伝えてくれると。
「楽しい」「ノリがいい」「美しい」…もちろん良い音楽にはそういうのも必要だと思うけれど、それだけではきっと人の心を動かす音楽にはならないだろうと思う。
このアルバムには、
「一言では言い表せない人間のいろんな表情、感情」
が詰め込まれています。
1つの曲でも相反する、二面性を感じることがあります。
ドラマティックで美しく、そして「希望」と「強さ」を感じられるアルバム。
今でも良く聴きますが、それらが全く変化せず響いてくる様は、このアルバムがいかに素晴らしいかの証明になっていると思います。
- [2005/10/27 13:37]
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LONG−VIEW
いろんなところで「travis」「coldplay」「haven」「doves」などと同じ系統、と紹介されているukバンドlong-view
これは2003年リリースの1st「mercury」
「ものすごく良い」という評価も結構あるのだけれど、上記に挙げたtravisなどの「二番煎じ」と評されていたり、「似ているというだけで、特に面白みがない」という意見も結構書かれていたり。
こういう風な評価をされていると、どうしても自分の耳で確かめたくなる。
で、当時たまたま通りがかった中古屋にあったので購入。
確かに「travis」や「haven」と同じ系統だと思う。
だけど、私の中では「doves」というのは違う気がする。このアルバムにはdovesのような、周りの空気まで染めてしまうような空間的なものを感じない。
買う前にいろんな評価を見ていたせいか、あまり期待はしていなかったのだけれど、けっこう良いアルバムだと思います。
全体的にはしっとりとした感じのアルバム。
1曲目furtherは静かなサウンドから、じわじわと「further〜further〜」と何度も繰り返されるヴォーカルとともに盛り上がるサウンドがとても良い。
2曲目can't explainは透明感あるヴォーカルがよく生かされているナンバー。コーラスとのハーモニーも美しい。
4曲目when you sleepは、このアルバムの中では一番好きな曲。
疾走感あるエモーショナルなサウンドと、それとは対照的に平熱を保ったままのヴォーカルが絶妙なバランスで成り立っている。
10曲目stillは、ゆったりと流れる切なく美しいナンバー。
ただ1つ言えば、中盤同じような感じの曲が続いて、少し中だるみしている感じもある。
そして、上の写真からアマゾンにリンクしているが、私の持っているものとは曲が違う。
私の持っているアルバムに収録されている「falling without you」「this is」が収録されていない。
その代わり「in a dream」「one more try」が収録されている。
そのため曲順も少し違っているので注意。
本来なら、私の持っているのと同じものをリンクすれば良いのだけれど、なぜかそれは「\5102」というバカみたいに高い値段なのでやめておいた。
- [2005/10/17 12:06]
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GET UP KIDS
今日は大好きなバンドの1つget up kidsを。
99年リリースの2nd「something to write home about」
そういえば、なぜか今までget up kidsの記事を書いたことがなかった。
自分でもなぜかはわからないけど、多分いろんな方が書かれているレビューを読んだり、これを聴くたびに過去の回想に浸れる心地よさみたいなもので満足してしまっていたように思う。
でも今日はあえてこの良質な音楽を1人でも多くの人に聴いてもらいたいがために書いてみよう。
前作よりメロディーに磨きがかかり、確実に成長していることを分からせてくれるアルバム。
アルバム冒頭から疾走感あるキャッチーなメロディー満開。
だけど、キャッチーなだけではなく曲のところどころに瞬間的に切なさを盛り込んでいるところはさすが。
これぞGUKのなせる業だと思う。
とても個人的なことだけれど、このアルバムに一番思い入れがある。
これを聴くといつでも、忘れかけていた過去の感情や情景を思い出すことができる。
過ぎ去った過去を少し切なく感じたり、懐かしく感じたり…get up kidsの音楽を聴いている時にだけ呼び覚まされる記憶。
他のバンドではこの感覚は味わえない。
ちょっと個人的なことに脱線しすぎたので、戻ろう。
1曲目holidayは疾走感のあるキャッチーなナンバー。(ライブでもこの曲は本当に最高だった)
4曲目red letter dayはget up kidsの曲の中では一番好きな曲。
少しずつ変わる曲の展開。
エモーショナルなヴォーカル。
歯切れの良いサウンド。
どれをとっても最高です。
5曲目out of reachはスロウなバラードナンバー。
前半は静かで暖かいサウンドにマットの哀愁あるヴォーカル。
後半グッと盛り上がるサウンドとコーラス。
名曲です。
8曲目my apologyはとにかく曲の展開が素晴らしい。
基本的にはノリの良いキャッチーなメロディーが多いですが、3曲目valentineや5曲目out of reachのような落ち着いたテンポのものもバランスよく取り入れられていて、聴いていて飽きないアルバム。
素晴らしい完成度だと思う。
get up kidsについては、私がリンクさせていただいている方のブログでも触れられているので、(というかそちらの方がずいぶんわかりやすく書かれていると思う)ここで紹介させていただきます。
●まりこくんのブログ
かなり詳しいので、是非一度足を運んでみて下さい。get up kidsのカテゴリがあります。
●yupibackさんのブログ
このアルバムのレビューされてます。他のアルバムのレビューもあり。
●pageさんのブログ
このアルバムや、あとjimmy eat worldの記事も書かれています。
●56さんのブログ
get up kidsやnew amsterdamsについても触れられています。
- [2005/10/16 13:58]
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